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トレーディングシグナルのためのRSIの使い方

トレーディングシグナルのためのRSIの使い方
※:サクソバンク証券、FOREX.com以外の上記スプレッドはいずれも原則固定・例外あり。
※:サクソバンク証券は連携によるTradingViewの利用のみ対応。みんなのFX、LIGHT FX、ゴールデンウェイ・ジャパンは各社ツール内でTradingViewのチャートを利用可能。FOREX.comとOANDAは取引ツール内でのTradingViewの利用、連携によるTradingViewの使用の両方に対応しています。
※1:OANDAはベーシックコースとプロコースがTradingViewに対応しているのですが、上記スプレッドはベーシックコースのスペックを記載しています。

海外FX実証実験レポート「RSIとMACDとローソク足の逆張りトレード」

海外FXはハイレバレッジでトレードができるため、資金力が少なくても、ある程度の通貨量でトレードが可能になります。だとすれば、勝率の高いテクニカルトレードの方が海外FXにはマッチするはずです。今回は初心者向けのテクニカルトレード方法ですがRSIとMACDとローソク足の逆張りトレード」でトレードすると結果はどうなるのか?1週間実験してみました。

RSIとMACDとローソク足の逆張りトレード」とは?

「RSI」とは

例:RSI(期間:14)の場合

RSI(%) ≒ 14日間の値上がり幅の平均 / トレーディングシグナルのためのRSIの使い方 14日間の値動き幅の平均

  • RSI:100% → 値上がり方向にしか動かなかった。
  • RSI:0% → 値下がり方向にしか動かなかった。
  • RSI:70%以上 → 「買われすぎ」 → 下降する可能性が高い → 「売り」エントリー
  • RSI:30%以上 → 「売られすぎ」 → 上昇する可能性が高い → 「買い」エントリー

MT4/MT5の設定

インジケーターの「Relative Strength index」を選択

「MACD」とは

  • 「MACD」が「シグナル」より上にある = 上昇トレンド
  • 「MACD」が「シグナル」よりも下にある = 下降トレンド
  • 「MACD」が上から下に「シグナル」を抜ける = トレーディングシグナルのためのRSIの使い方 上昇トレンドから下降トレンドの転換点 ≒ 「売り」エントリー
  • 「MACD」が下から上に「シグナル」を抜ける = 下降トレンドから上昇トレンドの転換点 ≒ 「買い」エントリー

MT4/MT5の設定

RSIとMACDとローソク足の逆張りトレード」手法の考え方

  1. 「RSI」:「買われすぎ」「売られすぎ」を示すテクニカル分析指標
  2. 「MACD」:直近の価格データを重視する移動平均線

どちらも「相場の転換点を示す」テクニカル分析指標ですので、トレンドが変わるタイミングでエントリーする「逆張り」を採用します。

「RSI」が30%以下にある = 売られすぎ = 上昇トレンドの発生確率が高い
「MACD」が下から上に「シグナル」を抜ける = 上昇トレンドの発生確率が高い
陽線が2本連続する

「RSI」が70%以上にある = 買われすぎ = 下降トレンドの発生確率が高い
「MACD」が上から下に「シグナル」を抜ける = 下降トレンドの発生確率が高い
陰線が2本連続する

RSIとMACDとローソク足の逆張りトレード」手法とは?

ルールその1.「RSI」が79%以上、30%以下になったらエントリー準備

    トレーディングシグナルのためのRSIの使い方
  • 「RSI」が30%以下にある = 売られすぎ = 上昇トレンドの発生確率が高い
    → 「買い」エントリー準備
  • 「RSI」が70%以上にある = 買われすぎ = 下降トレンドの発生確率が高い
    → 「売り」エントリー準備

ルールその2.「MACD」が「シグナル」と交差したらエントリー準備

  • 「MACD」が下から上に「シグナル」を抜ける = 上昇トレンドの発生確率が高い トレーディングシグナルのためのRSIの使い方
    → 「買い」エントリー準備
  • 「MACD」が上から下に「シグナル」を抜ける = 下降トレンドの発生確率が高い
    → 「売り」エントリー準備

ルールその3.「ローソク足」をチェックしてエントリー

  1. 「RSI」が30%以下にある = 売られすぎ = 上昇トレンドの発生確率が高い
  2. 「MACD」が下から上に「シグナル」を抜ける = 上昇トレンドの発生確率が高い
  3. 「ローソク足」の陽線が2本連続する
  1. 「RSI」が70%以上にある = トレーディングシグナルのためのRSIの使い方 買われすぎ = 下降トレンドの発生確率が高い
  2. 「MACD」が上から下に「シグナル」を抜ける = 下降トレンドの発生確率が高い
  3. 「ローソク足」の陰線が2本連続する

ルールその4.「RSI」or「MACD」に逆方向のサインが出たら、エグジット

「買い」ポジションを持っている状態

  • 「RSI」が70%以上に来る
    or
  • 「MACD」が上から下に「シグナル」を抜ける

「売り」ポジションを持っている状態

  • 「RSI」が30%以下に来る
    or
  • 「MACD」が下から上に「シグナル」を抜ける

RSIとMACDとローソク足の逆張りトレード」のメリット

  • 一回の勝ち幅が大きい

RSIとMACDとローソク足の逆張りトレード」のデメリット

  • 逆張りを狙うので勝率は低い
  • サインを3つ入れているのでトレード機会が少ない
  • トレードタイミングが明確ではない

RSIとMACDとローソク足の逆張りトレード」で注意すべきこと

ある程度のタイムラグは許容する

「RSI」が30%以下にある = 売られすぎ = 上昇トレンドの発生確率が高い
「MACD」が下から上に「シグナル」を抜ける = 上昇トレンドの発生確率が高い
陽線が2本連続する

「RSI」が70%以上にある = 買われすぎ = 下降トレンドの発生確率が高い
「MACD」が上から下に「シグナル」を抜ける = 下降トレンドの発生確率が高い
陰線が2本連続する

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