重要なレジスタンス越えて天井圏をつけて、下落。
レジサポ転換ラインを下抜けて、ショート狙いトレードを検討。
フィボナッチツールを使ったFXトレード|リトレースメントやチャネルで利確・逆張り手法
トレンド系指標
ビットコインFXに限らず、幅広い相場でも使える フィボナッチツール はトレードの勝率を大幅に上げる可能性のある便利なテクニカル指標です。
フィボナッチ・リトレースメント やフィボナッチ・ファンなどの指標を使うことで、価格のサポート(支持帯)とレジスタンス(抵抗帯)を予測することができ、チャートの「戻し」や反転するポイントで指値注文することができ、実際に機能することが多いです。
フィボナッチ数列は万物の法則
0 + 1 = 1 1 + 1 = 2 フィボナッチ比率のFXへの応用方法 1 + 2 = 3 2 + 3 = 5 3 + 5 = 8 n + (2n-1) = 3n-1
0, 1, 1, フィボナッチ比率のFXへの応用方法 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, 233…
フィボナッチ比率の法則はチャートにも表れる
①最初を除き、どの数字も次に続く数字の0.618倍となっています。
たとえば、144 ÷ 233 = 0.618となります。
この 0.618、0.382、0.236 を「黄金比率」や「フィボナッチ比率」と呼びます。
ビットコイン相場でフィボナッチ比率を使う
フィボナッチのテクニカルツールの種類
- フィボナッチ・エクスパンション
- フィボナッチ・チャネル
- フィボナッチ・グリッド
- フィボナッチ・タイムゾーン
- フィボナッチ・ファン
- フィボナッチ・アーク
- フィボナッチ・リトレースメント (オススメ)
フィボナッチツールの引き方
上位の(長い)時間足でフィボナッチを引く
フィボナッチ比率は長い時間足の方が機能する傾向があります。
これはビットコインの日足チャートにフィボナッチ・リトレースメントを引いてみた画像です。
直近の高値と安値にフィボナッチを引く
直近の高値と安値にフィボナッチを引くと、次はどのあたりで反発があるのか見当をつけることが出来ます。
これはビットコイン一時間足の直近のチャートです。
一日の高値と安値にフィボナッチを引く
その日一日の動きがどのようになっているか、これから動くとすればどのくらいの値幅をみていくか、分析することができます。
これは6月13~14日のビットコインチャート(15分足)です。
TradingViewでフィボナッチツールを使う方法
TradingViewが搭載されているチャートであればどこでも使えますが、ログインしたらチャートを拡大しましょう。矢印マークをクリックで拡大表示されます。
ピッチフォークとかかれたフォークのマークをクリックすると「フィボナッチ・リトレースメント」がでてくるので選択しましょう。
フィボナッチ・リトレースメントを選ぶと、今後このマークのところには「フィボナッチ・リトレースメント」が表示されるようになります。
直近の安値をクリックし、次に直近の高値をクリックします。順番はどちらでもいいです。(ヒゲの先端でもロウソク足の端でもお好きな方に)
すると、フィボナッチ比率が自動で計算され表示されます。便利ですね。
ラインを消したり、引き直したりしたいときは、引いたフィボナッチの右上に現れるこのアイコンをクリックします。
その他フィボナッチツールの使い方と応用
- フィボナッチ拡張ベースのトレンド
- フィボナッチ・スピード抵抗ファン
- フィボナッチ・タイムゾーン
- フィボナッチ時間ベースのトレンド
- フィボナッチ・円
- フィボナッチ・スパイラル
- フィボナッチ・スピード抵抗円弧(アーク)
- フィボナッチ・ウェッジ
- フィボナッチ・チャネル
フィボナッチ・エクスパンション(拡張ベースのトレンド)フィボナッチ比率のFXへの応用方法
チャート上で、基準のトレンドとして任意のA、Bとその後の戻り値Cの3点を指定するとラインが描かれます。
フィボナッチ・ファン
フィボナッチ・スピード抵抗ファンは、ファンの形に時間軸のフィボナッチも取り入れたテクニカルツールですね。使い方はギャンファン と似ているので参考にしてください。
先日ビットコインチャートでフィボナッチファンが機能しているという聞きましたが、確かに有効です。押し目で買う等トレードに使えそうですね。
フィボナッチ・円
任意のポイントから円を描いてフィボナッチを表示します。美しいと思うポイントでやはり値動きがあるのが分かりますね。
フィボナッチ・スパイラル
こういう巻貝みたいなやつが描けます。
フィボナッチ・タイムゾーン
フィボナッチ・タイムゾーンは任意の時間軸2点を定めると、その先の時間経過をフィボナッチ比率で表示してくれるものです。
フィボナッチ時間ベースのトレンド
フィボナッチ・エクスパンションの時間軸バージョンですね。
チャート上で、基準のトレンドとして任意のA、Bとその後の戻り値Cの3点を指定するとラインが描かれます。
フィボナッチ・アーク
フィボナッチ・アークは、任意の地点から虹のようなフィボナッチを描くことが出来ます。
フィボナッチ・ウェッジ
フィボナッチ・ウェッジは、任意のABC点を指定してウェッジ型のフィボナッチを表示します。
フィボナッチ・チャネル
フィボナッチ・チャネルは任意の時間軸AB、直近最高値を指定するとフィボナッチのチャネルを表示します。
フィボナッチ・チャネルは色んな場面で使える
フィボナッチチャネルの設定を開き、以下のように、表示を変更することで中央線ありのチャネルの描画モードにできます。
0、0.5、1 以外のチェックを外し、色や透過度を自分好みに調整。以下の画像参照。
フィボナッチツールを使う注意点
フィボナッチのまとめ
また、フィボナッチはエリオット波動を使いこなしたい方にも必要な知識なので、フィボナッチがある程度理解できたところでエリオット波動 についてももう一度読んでみてください。
知識を併用して使うことをオススメします。
比率分析の応用
フィボナッチ 第5波延長時のパターン
エリオットの最初のフィボナッチ適用例
1920~1930年代、NYダウ
エリオットの最初の比率分析
1921年、衝撃波のフィボナッチ
ボルトンの予測
衝撃波の第5波の予測
波形の分析は比率関係の重要性に勝る。
- まず最初にどの地点から計測するのかを決めるうえで、エリオット波動のカウントと符号の表記法をよく理解して適用することが不可欠である。
- そのときに信頼できるのは、一般には フィボナッチ比率のFXへの応用方法 オーソドックスなパターンの終了水準に基づく 波の長さの比率であって、 非オーソドックスな高値や安値ではない 。
修正波の下限の予測
プレクターの予測
1978年、NYダウ
1976年、プレクターの安値の予測
1978年、プレクターの安値の予測-4
1978年、プレクターの安値の予測-5
【FXトレード手法解説】フィボナッチトレードの基本と応用
トレード手法
【5/7ドル円ショート+50pips×2Lot】MACDのDC・トレンドラインとMAのブレイクを根拠に逆張りエントリー
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フィボナッチエクスパンションの使い方!上級者の引き方と数値設定
お悩みトレーダー
フィボナッチ?
エクスパンション?
何それ?
メンター
それでは、今日は、 フィボナッチエクスパンションの基本的な使い方 から、
あまり知られていないプロが使う応用的な使い方 まで、すべて教えてあげましょう!
その フィボナッチ比率のFXへの応用方法 決済ポイントの目安で使えるツールが、フィボナッチエクスパンション です。
つまり、フィボナッチエクスパンションは、かなり使えるということです!
フィボナッチエクスパンションの使い方をマスターすることで、 未来のサポート・レジスタンスをある程度予測できるようになります。
フィボナッチエクスパンションの反応を確認してみよう!
つまり、 フィボナッチエクスパンションを使わない手はないということです。
フィボナッチエクスパンションとは
特に、トレンドフォローの決済ポイントを探るには、フィボナッチエクスパンションは非常に有効です。
(※フィボナッチエクスパンションは、エントリーポイントの絞り込みにも利用できます。)
MT4のフィボナッチエクスパンションの引き方
手順①|フィボナッチエクスパンションを選択
手順②|起点となる安値から高値までクリックしたまま動かす
手順③|押し目(戻り目)を調整する
手順①|フィボナッチエクスパンションを選択
[①挿入]>[②フィボナッチ]>[エクスパンション]を選択してください。
手順②|起点となる安値から高値までクリックしたまま動かす
フィボナッチエクスパンションを選択したら、起点となる安値から高値まで、クリックしたままマウスを移動させます。
手順③|押し目(戻り目)を調整する
既に引かれたフィボナッチエクスパンションをダブルクリックします。
すると、フィボナッチエクスパンションが選択状態に入り、3点に小さな〇が表示されます。
次に、調整されていない3点目(一番右側)の〇を選択して、ドラッグしたまま押し目(戻り目)へ移動させます。
鉄板のフィボナッチエクスパンション数値設定は?
[①フィボナッチエクスパンションをダブルクリックで選択状態にする]>[②右クリック]>[③Expantionプロパティ]>[④追加]>[⑤レベル設定|説明を編集]
フィボナッチエクスパンションの基本的な利用手順
手順①|明らかなトレンドを見つける
手順②|押し目買い(戻り売り)でエントリーをする
手順③|エントリー後にフィボナッチエクスパンションを引いて決済ポイントを分析する
手順④|フィボナッチエクスパンションを参考に決済をする
手順①|明らかなトレンドを見つける
手順②|押し目買い(戻り売り)でエントリーをする
手順③|エントリー後にフィボナッチエクスパンションを引いて決済ポイントを分析する
手順④|フィボナッチエクスパンションを参考に決済をする
さて、次の項目では、 フィボナッチエクスパンションを利用している方でもあまり知られていない応用的な使い方を紹介します。
上級者は使っている!フィボナッチエクスパンションの応用的な利用方法
この内容をマスターすると、 フィボナッチ比率のFXへの応用方法 エントリーポイントを厳選できるようになります。
また、 レンジ相場もピンポイントでエントリーできるようになります。
①フィボナッチエクスパンションの重複
②フィボナッチエクスパンションとフィボナッチリトレースメントのシンクロ
①フィボナッチエクスパンションの重複
フィボナッチエクスパンションの重複は、非常に強い抵抗帯になります。
フィボナッチエクスパンションの重複とは、それぞれ異なったスイングから引いたフィボナッチエクスパンションのレベルが重なることを言います。
フィボナッチリトレースメントFXでの使い方とMT4での引き方解説
上記がレオルド・フィボナッチ氏。(本名はレオナルド・ダ・ピサ)
フィボナッチに関しては、為替相場のみならず自然界の様々なところで使われる法則です。
児童書になるような広く認識されている自然界の法則です。
フィボナッチリトレースメントFXトレードでの使い方
フィボナッチ・リトレースメントは、「相場の重要な高値と安値」の2点を結んで引きます。
(重要な値ということは、「過去レジサポとして使われた高値・安値」を指します。)
このあたりのフィボナッチナンバーは、
FXチャート上でも不思議と価格帯が意識することが多く、
相場の転換点となる場合が多々見受けられます。
以下はユーロドルの30分足です。(画像クリックで拡大できます)
上昇の起点と天井をフィボナッチリトレースメントで引くと、
天井価格からの戻りが、フィボ23.6%あたりまで戻していることがわかります。
以下はユーロドルの4時間足です。(クリックで拡大できます)
上昇の起点と天井をフィボナッチリトレースメントで引くと、
天井価格からの戻りが、まずフィボ23.6%あたりでもみ合い、
更にさげて38.2%タッチで反転上昇していることがわかります。
以下はポンドドルの1時間足です。(クリックで拡大できます)
上昇の起点と天井をフィボナッチリトレースメントで引くと、
まず38.2%ラインまで戻し下落をしていき、
その後再上昇しての上ヒゲピンバーからの急下落。
このようにフィボナッチ比率の価格帯は意識されることが多く、
相場の転換点となる可能性としてトレードの根拠のひとつにできます。
- チャートパターン・プライスアクションと組み合わせてトレード根拠にする
- 価格の戻り目途を測って利益確定に使う
チャートパターン・プライスアクションと組み合わせて使う
フィボナッチ数列が相場の転換点として意識されることが多いので、
フィボナッチリトレースメントを使って予め転換点のメドをつけ、
トレードする根拠のひとつとして使っていく方法があります。
以下のチャートはポンドドルの1時間足です。(クリックで拡大できます)
重要なレジスタンス越えて天井圏をつけて、下落。
レジサポ転換ラインを下抜けて、ショート狙いトレードを検討。
フィボナッチ23.6%ラインでN字陽線つけてからの、包み足下落を確認してショートエントリー。
その後、このポンドドルのチャートは、 フィボナッチ比率のFXへの応用方法 フィボナッチ比率のFXへの応用方法
ちょうど38.2%ラインで反転上昇するも、再下落し、
最終的に61.8%ラインで下げ止まり反転上昇しました。
61.8%ラインで反転上昇して直近高値まで到達しています。
以下はポンドドルの上記と同じ相場の4時間足です。
長期足のチャートを表示するとロウソク足が少なくなることで、
よりフィボナッチ数列がチャート上で意識されているのがわかります。
フィボナッチリトレースメントをトレード要素で使う場合は、
相場の転換点を予め想定することで、
トレードロジックが効きやすいポイントを探すのに役立ちます。
戻りを測って利益確定に使う
以下はポンドドルの1時間足チャートです。(画像クリックで大きくなります)
上昇トレンドが天井をつけて下降。
以下はその後のポンドドルのチャート画像です。
最終的にフィボ61.8%まで下落しましたが、
その間に戻し上昇も入っているので、
フィボナッチ数列をメドにどこかで利食いをしてもいいかもしれません。
MT4でのフィボナッチリトレースメント引き方
- 上昇トレンドの時は、山の最安値と天井値でフィボを引きます。
- 下降トレンドの時は、谷の最高値と最安値でフィボを引きます。
MT4でフィボを引く場合は、以下のチャート画面左上の赤マル部分「フィボナッチツール」部分をクリックします。
基本的にはひげの先端も含めてフィボを引く方が多いとされています。
フィボナッチリトレースメントの引き方のコツ
為替相場でよく意識されるフィボナッチ数
調整の戻りとしては、一旦の目途となる数値。
上昇の場合は、38.2まで戻せば更なる高値更新していける調整と見れることが多い。
(23.6を明確に抜けてきたら、38.2まで価格が進むことが殆どです)
フィボナッチ・リトレースメントの便利な設定方法
- 「%$」と記入することで、フィボナッチ数の横に価格を表示できる
以下フィボナッチレベル設定の「説明」箇所です。
上記箇所に「%$」と記入してみました。
以下のようにフィボナッチ・リトレースメントを引くとフィボナッチ数の横にその価格が表示されます。
上記の場合は「104.286」がそのラインの価格となります。
過去チャートで検証しまくることで
どういったチャート状況でどれだけフィボナッチ数列が意識されているかや、
どういったチャート状況だとどこまで戻していきやすいかなど、
様々な過去チャートを検証してチャート分析力を向上させていきます。
フィボナッチを使ったFXトレードロジック教材
まさにフィボナッチトレードと呼ばれる手法の赤本FXは、フィボナッチ使いにはマストだと思います。
フィボナッチを使って固い所だけを利益にしていくトレード手法は、かなりいいです。
これだけやってると、成績もかなり安定すると思います。
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